作業環境測定士の概要
法令で定められた有害物質を用いる業務を行う場合、事業者には「作業環境測定」を行うことが義務づけられています。この業務を独占するのが「作業環境測定士」です。作業環境が必要な作業所は多岐にわたります。作業環境測定はただの分析ではなく、そこに働く人たちの健康を維持する目的で行われるものです。よって、それなりの技術と知識が必要となります。
業務を独占するので、作業環境測定を生業としている事業所には、沢山の有資格者が必要となります(建前では)。この点が環境計量士と異なるところです。
資格の種別について
作業環境測定はデザイン(測定計画策定)→サンプリング→分析→評価という流れで実施されます。
第二種作業環境測定士
上記の工程のうち「デザイン」と「サンプリング」のみを行うことが出来ます。例外もありますが、ここでは割愛します。
第一種作業環境測定士
上記の工程の全てを行うことが出来ます。ただし、この資格はいくつかに細分化されています。
・鉱物性粉じん
・金属類
・有機溶剤
・特定化学物質
・放射性物質(放射線)
第二種作業環境測定士の資格を取得→試験合格後に対応する区分の講習を受講→登録で、この資格を得ることが出来ます。